焙煎 それは底なし沼
足を踏み入れたら 抜け出せない
ロースト釜がなくても 自宅で焙煎できますが
ここに手を出してしまうと大変です
目の前で変化していく豆の様子が実感しながら
慣れてくると自分好みの焙煎豆が出来上がり
新鮮なコーヒーを味わえるのですから
コーヒー好きにはたまらんでしょうね
でも 私はそこまで興味が湧きません
やり始めたら そこに足を踏み入れたら
抜け出せないほど 奥深いことを知っているから・・・
身近に はまっている人を知っているし (^^;;
一種類の豆を違う焙煎度に仕上げるわけではなく
産地などそれぞれの豆の特徴や個性を判断して
プロは焙煎度を変えています
私には、そこまで詳しいことはわかりませんが( ̄O ̄;)
ローストの分類
浅煎り
ライトロースト
- ローストがもっとも浅く青臭い
- テストに使われることもある
シナモンロースト
- シナモン色に近いから名付けられた
- 良質な酸味を待つ豆なら特徴を感じやすい
中煎り
ミディアムロースト
- 1度目のハゼの途中か終わったくらい
- コーヒーらしいコクが出てくるが酸味が中心
ハイロースト
- 2度目のハゼの手前 判断が難しいロースト
- 酸味と苦味のバランスがとれていて甘みもある
中深煎り
シティロースト
- 2度目のハゼに入って数秒くらい 濃い茶褐色
- 酸味が抑えられコクが出てきてかすかに苦味が感じられる
フルシティロースト
- 2度目のハゼが絶頂となる手前くらい
- ブレ易いので経験していないと難しい
- 十分なコクがあり苦味が強くなってくる
- エスプレッソ用に好まれることが多い
深煎り
フレンチロースト
- 2度目のハゼの絶頂となったところ
- 苦味が強くなるが、下に残らないものが良いロースト
- アイスコーヒーなどに使用することが多く ミルクや砂糖との相性が良い
イタリアンロースト
- 2度目のハゼの終わりあたり もっとも深い焙煎度
- 舌に残るような強い苦味が出てくる
- 焦げたような香味も加わる
大きく8段階に分かれてはいますが、厳密な規準がないので
ロースターさんの感覚による違いがあります
例えば、シティからフルシティまでを
さらに細かく分けている場合もあり
経験と感覚でとても細かい分類になります
個人的には、中深煎りが一番好きです
コーヒーを飲んでいる❗️ と感じやすいです 😋
自分で焙煎具合を見ながら仕上げていくもの
楽しいでしょうが、ロースターさんを探して
いろいろ相談できるようになると
もっと面白いかもしれませんね
興味がある方、覚悟して 足を踏み入れてくださいね
準備から片付けまで責任を持って行いましょう
火災報知器が設置されている場合、
煙に反応するかもしれませんので
注意してください
換気と火の扱いには十分に注意して お楽しみください
また、欧米では「イタリアン」よりも「フレンチ」の方が
深い焙煎度を示すこともあるようです
海外で購入されるときに思い出してくださいね
最近は ノロウイルス インフルエンザ 自家焙煎が
流行っているようです
私も体調が芳しくないのですが おいしいコーヒーを飲んで
元気に過ごしましょう
今日もありがとうございました Yuca